camera hack blog

デジタルカメラを使いこなすコツのあれこれを紹介

Rotlightがフラッシュとしても使えるLEDを発表

   

Rotolightがハイスピードシンクロが可能なLED、NEO 2を発表しました。
Rotolight NEO 2

フラッシュは定常光の5倍の光量のようです。LEDはコントラストは上がりますが、露出は稼げないことが多いのですが、5倍となると内蔵フラッシュ程度には使えそうな気がします。

エリクロームのコマンダーとレシーバーを利用してリモート発光が可能とのこと。GODOXなどのラジオスレーブも使えそうな気はしますが、HSSは各社クセがあるのでやっぱり使えないのでしょうか。

定常光と瞬間光を一つでまかなえるので、モデリングライトを兼用できる(必要ない)と考えると、いずれはLEDフラッシュがキセノンフラッシュに(ある程度)取って代わる可能性はあるかもしれません。LEDであれば色温度の変更も簡単ですし、チャージ時間がないそうなので、使い勝手はよさそうです。光量が必要な場合はキセノンフラッシュに敵うことはないと思いますが、用途によっては十分に使えそうなので今後注視したい機材です。

HSSに対応ということですが、恐らく発光時間が長いので対応できるのだと思います。キセノンフラッシュは発光時間が短いので被写体を止めることが出来ますが、一方、キセノンフラッシュが普及してきた頃に発光時間が短すぎてブレがないためポートレート撮影では色っぽくないと言われたそうです。その点でLEDフラッシュは、発光時間が長いのであれば、ポートレートに向いているかもしれません。

ちなみにRotlightはイギリスのメーカーでかなり前から撮影用のLEDを販売しています。私も1つ持っていますが、買った当時(7年前の製品です)は他にはなかった製品でしたが今となっては、という感じですが、これはまた面白そうな製品です。
なぜかRotlightの製品はどれも円形、このNEO 2も円形。持ち運ぶことを考えると収まりが悪いので四角い方がいいと思うのですが、LEDが映り込んだ時、いかにも照明機材という感じがしないのはいいところです。

スポンサーリンク

ツイートツイート
Facebook にシェア
[`yahoo` not found]
[`livedoor` not found]

 - アクセサリー

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

Godoxの新しいトランスミッターはボタンが増えて使いやすそう

GodoxがXproという新しいトランスミッターを発表しました。 現在、プレオー …

ソニーがラジオスレーブを発表

ソニーがラスベガスで開催中のWPPI 2016でラジオスレーブを発表しました。 …

格安中華ストロボ3種を比較。オススメはNW-561

手持ちの中華ストロボが3種類になったので、紹介します。NW560、NW561、Y …

プロカメラマンは普通の人の5倍以上視線を動かしていた

キヤノンUSAがyoutubeにアップした動画、The Obsession Ex …

no image
レンズが太くてボディからはみ出て三脚が使えない時は

レンズが太くて雲台に干渉して三脚が使えない!なんてことがあるかもしれません。フラ …

調理する様子を真上から撮影するための機材

最近流行りのレシピ動画。真上から調理する様子を撮影するあれですが、自分も撮ってみ …

no image
GODOXがX接点なしキヤノンボディに対応

キヤノンのデジタル一眼レフの入門機、日本ではEOS Kiss X10/EOS K …

YONGNUOがリチウムイオンバッテリーを採用したクリップオンを発表

YONGNUOがリチウムイオンバッテリーを採用したYN686EX-RTを発表しま …

Yongnuoがリチウムイオンバッテリーを採用したクリップオンを発売

Yongnuoがリチウムイオンバッテリーを採用したクリップオンストロボ、YN68 …

GODOXがTTL対応ラジオスレーブを発表。技適取得で日本への導入も?

GodoxがE-TTL対応のラジオスレーブ、X1-Cを開発しました。 まだ価格な …