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デジタルカメラを使いこなすコツのあれこれを紹介

ミラーレスなどがWEBカメラの中心になる日はくるのか?

   

リモートワークなどでWEBカメラの需要が高まっています。
最近のノートパソコンには付いているのも少なくありませんが、どうせなら高画質でと考えるカメラマニアは多いはず。
というわけで、デジカメをWEBカメラとして使う方法とオススメのカメラについて。

いち早くキヤノンがデジカメをWEBカメラとして使用出来るアプリをリリースしました。
こちらはPCへの接続がUSBケーブルで可能ですが、こういったソフトがない限りではキャプチャーデバイスと呼ばれるものを利用します。

htts://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1250297.html

カメラとパソコンの接続は
デジカメからHDMI出力→キャプチャーデバイス→USBでパソコンに入力
となります。

キャプチャー用のハードが必要

デジカメがあれば、キャプチャーデバイスと接続するケーブルがあればWEBカメラとして仕えます。デジカメからHDMIで出力が出来ますが、一般的なパソコンにHDMI入力はありません。HDMIの入力をするには
デスクトップの場合、拡張スロットに余裕があればキャプチャーボードを増設します。
ノートパソコンや拡張スロットに余裕がなければUSB接続の外付けキャプチャーデバイスを利用します。
キャプチャーデバイスにはソフトウェアエンコードとハードウエアエンコードがあります。ソフトウェアエンコードというのはパソコンのリソースを使ってエンコードするので、パソコンが重くなるかもしれません。
WEBカメラとして使うならどちらを使っても問題ないと思います。

I-O DATA HDMI キャプチャーボード PC用 USB Type-C対応 ゲーム録画 実況 配信 編集ソフト付き テレワーク Web会議向け GV-US2C/HD

端子はマイクロHDMIとミニHDMIの二種類
カメラ側のHDMI出力はマイクロHDMIとミニHDMIの二種類があり、新しいものはマイクロHDMIを採用したものが多くなっています。
通常のHDMIから変換するコネクトもあるので、余っているHDMIケーブルがあれば変換コネクタを使うのも手です。

オススメはパナソニック


現行のレンズ交換式のカメラはHDMIスルーで出力できるので何を選んでもWEBカメラとして使うことは出来るのですが、オススメはパナソニック一択です。
なぜパナソニックかというと、オーバーヒートしないから。撮像素子の大きなレンズ交換式カメラをWEBカメラとして使う時に問題となるのがオーバーヒートです。
今どきのミラーレスなら30分くらいならは使えますが、それ以上になるとカメラによっては怪しくなります。
しかしながら、パナソニックはG1やGF1の頃からオーバーヒートになることがありません。パナソニックはめちゃくちゃ熱に強い。
パナソニックで動画となるとGHシリーズしかないと思われるかもしれませんが、WEBカメラやストリーミング用であればGX7MK3あたりで十分です。
スチル用としても隠れた人気機種ですし、10万円で導入するのはどうでしょう。

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