camera hack blog

デジタルカメラを使いこなすコツのあれこれを紹介

Lytroで背景の合成が超簡単に

   

後からピントの位置を変えることが出来るライトフィールドカメラ、LytroがPC用の処理ソフト、Lytro Desktop 5.0を更新します。ソフトのダウンロードは12月8日からとのこと。
今回の更新では背景をマスクする機能、背景を入れ替える機能が加わるそうです。
ライトフィールドカメラの特長をいかして、手前側のピント部分だけを選択して被写体の奥、背景となる部分を入れ替えるようです。

lytro-depth-replacement

背景の合成などはPhotoshopで選択して切り抜くか、切り抜きを簡略化するためクロマキー合成を行いますが、処理ソフトのスライダーを動かすだけで選択範囲を決めることが出来るので、切り抜きの手間を一気に省くことができそうです。
パナソニックがGX8などのファームアップで、連射を使うことでライトフィールドカメラのような後からピントを選択できる機能を追加しました。オリンパスは深度合成機能を追加しました。
カメラマン 2015年12月号の特集では、ポスターなどの仕事でなければマイクロフォーサーズでも十分仕事に使えるというような事が書かれていましたが、パナソニックやオリンパスも同様の処理を行うことが出来るようになれば、お仕事用のカメラとして訴求できるかもしれませんね。

スポンサーリンク

ツイートツイート
Facebook にシェア
[`yahoo` not found]
[`livedoor` not found]

 - ニュース

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

AIを利用したPixelmator Proが安くてよさそう

PixelmatorというmacOS用のレタッチソフトがProバージョンをリリー …

ソニーがラジオスレーブを発表

ソニーがラスベガスで開催中のWPPI 2016でラジオスレーブを発表しました。 …

Samyangがフルサイズ用魚眼レンズ、 Samyang 12mm 1:2.8 ED AS NCS Fish-eyeを発表

Samyangが新しい魚眼レンズを発表しました。 フルサイズに対応したイメージサ …

Seagateが世界最薄HDDとWiFi付きHDDを発表

Seagateが世界最薄となる外付けHDD、「seven」を発表しました。 名前 …

祈りが通じて生まれたPENTAXのフルサイズ

ついにペンタックスユーザーの祈りが届き、ペンタックスからフルサイズが発売されます …

2015年のワーストカメラは?

Photo Rumorsで2015年ワーストカメラの投票が行われています。 20 …

ふるさと納税の返礼品にコシナ製レンズ

長野県中野市がふるさと納税の返礼品にコシナのレンズを採用しました。 ふるさと納税 …

自分撮りを強化したGF7を発表。GM1、GM5との違いは?

パナソニックが新しいマイクロフォーサーズのボディ、LUMIX GF7を発表しまし …

スマホにかざすと動き出す不思議なプリント

kickstarterでLifePrintとい企画が出資を募っています。 これが …

東工大らがまぶしくないLED照明機材を開発

東工大、小糸製作所などがまぶしくないLED照明を開発しました。 新たなLED照明 …