東工大らがまぶしくないLED照明機材を開発
東工大、小糸製作所などがまぶしくないLED照明を開発しました。
新たなLED照明の可能性を拓く ありふれた元素から、新しい蛍光体を開発。
Cl_MS(クルムス)蛍光体という結晶が新しい構造蛍光体を使うことで、まぶしくないLEDになったそうです。
LEDは撮影用の照明として動画を始め、スチル撮影でも使われています。
LEDはアイランプのような発熱がほとんど無いことから、熱に敏感な食品の撮影に向いているなど、物撮りには向いているのですが、まぶしいという欠点がありました。
LEDの光は直進性が高い性質があるため、顔を照らすと眼の奥に届くような眩しさです。
そのため長時間照らされていると少し辛い照明です。
(一部の車ではテールランプなどにLEDが使われていますが、あの眩しさが顔の近くにあったら、と想像するとわかるかもしれません)
今回、開発されたCl_MS(クルムス)蛍光体を使用し、小糸製作所が照明機材を試作し、既にNHKが撮影に使用しているそうですが、眩しさは気にならないそうです。
クリスマスなどのイルミネーションも豆電球からLEDに変わりましたが、LEDの光は柔らかさがない、と一部では不評ですが、今回開発された蛍光体が廉価なものであれば、照明だけでなくイルミネーションなども変化を期待したいです。
売り上げランキング: 100,900
スポンサーリンク

関連記事
-
-
コダックが30年ぶりにSuper 8のカメラを開発
コダックがSuper 8のカメラをCESで発表しました。 試作品とのことですが、 …
-
-
ニコンの新しいサンヨンに採用された位相フレネルレンズとは
ニコンの新しい300mm f/4は重量を従来の1.3kgから約755gと、大幅に …
-
-
スマホにかざすと動き出す不思議なプリント
kickstarterでLifePrintとい企画が出資を募っています。 これが …
-
-
Xiaomiが4k対応で460ドルのドローンを発表
Xiaomiが低価格の4k対応ドローン、Mi Droneを発表しました。4k対応 …
-
-
ドローンで撮影した映像を公開する場合の注意点とは?
小型無人機、ドローンを使って撮影した映像をインターネット上に公開した際に問題とな …
-
-
しれっと発表、Voigtlanderがマイクロフォーサーズ用に超広角でF0.95のレンズを発表
フォトキナでVoigtlander(コシナ)がマイクロフォーサーズ用の新レンズを …
-
-
CP+の隠れた見どころツイートまとめ
三井公一と荻窪圭がCP+のポイント指南 ショウルームで見られないものに注目すべし …
-
-
アディダスがワールドカップに向けてボールにカメラを内蔵!
アディダスがブラジルワールドカップ公式球brazuca
-
-
EyefiがRAW対応Mobi Proを発表
Eyefiの新製品、Mobi Proが海外で発表されました。 従来からあるEye …
-
-
Chromeのタブに写真を表示するFlickrのアプリが登場
FlickrがChrome用のアプリをリリースしました。 Flickr Tab …