マンフロットがiPadからカメラをコントロールするアクセサリーを発表
マンフロットがNBAでDigital Directorという製品を発表しました。
カメラ→Digital Director→iPad Airと接続することで、ニコン、キヤノンのデジタル一眼レフをiPad Airでコントロールするための製品です。
見た目はタブレットを三脚に据えるホルダーのような形状です。
iPadに挿すlightningコネクター、カメラと接続するためのUSB、三脚穴などがあります。
単純にlightningとUSBを変換するだけではカメラのコントロールができないので、カメラのコントロールが可能になるようなハードも搭載されています(バッテリーは単3を4本使うようです)。
カメラのコントロールには専用のアプリを利用するようで、カメラ(機種)によってコントロールできる範囲が多少異なるようです。
もちろん外部モニターとしても使えます。
カメラとパソコンを繋いで撮影する、テザー撮影という方法がスタジオでは使われますが、それに近い事が可能になるようです。
パソコンとの接続と違い、タブレットをマジックアーム
などを使えば三脚や動画用のリグなど固定することもできるので、スタジオだけでなくロケなどでの使い勝手はかなりいいのではないかと思います。
気になるのは、iPad AirとiPad Air 2専用という点。
専用とすることで余計なケーブルがなくスマートですが、AndroidやiPad miniなどに対応した汎用性の高いものだったら、と思わずにはいられません。
日本のメーカーもこういった面白い製品をどんどん出して欲しいですが、アクセサリー類は中々海外製品に敵いませんね。
ちなみにお値段は499.99ドル。
スポンサーリンク
関連記事
-
中判デジタルでもモノブロックでハイスピードシンクロ
ペンタックスのP-TTLに対応したバッテリー式のモノブロックストロボ用のリモート …
-
Rotlightがフラッシュとしても使えるLEDを発表
Rotolightがハイスピードシンクロが可能なLED、NEO 2を発表しました …
-
単3電池6本で使えるモノブロックタイプのストロボ
中国のメーカーがバッテリー駆動のモノブロック型ストロボを発表しました。 バッテリ …
-
クリップオンストロボをリモート発光する際の超基礎知識
赤外式と電波式の2種類 ボディとストロボの同期をとるために赤外線と電波の2種類が …
-
AD200用延長ヘッドでB2みたいに
GodoxがAD200用の延長ヘッド、EC-200を発表しました。 AD200は …
-
GODOXがAF補助光付き無線トリガーXT32を発表
GODOXが新しい無線トリガー、XT32を発表しました。 AD180、AD360 …
-
Bluetoothでスマホと接続するライトメーター開発中
Illuminatiという露出計、カラーメーターがKickstarterで出資を …
-
ケンコーは中国メーカーの電動スタビライザーを販売
ケンコープロフェッショナルイメージングが電動スタビライザー「WenPod」を販売 …
-
ソニーがラジオスレーブを発表
ソニーがラスベガスで開催中のWPPI 2016でラジオスレーブを発表しました。 …
-
Godoxのクリップオンストロボの種類とその違い
Godoxのクリップオンストロボ V850、V860シリーズ V850、V860 …