camera hack blog

デジタルカメラを使いこなすコツのあれこれを紹介

ロモグラフィーがРУСАЛ (PYCCAP)をまさかの復刻

   

ロモLC-Aやホルガから離れ、色々なものに手を出しているロモグラフィーですが、今度はРУСАЛを復刻するそうです。
РУСАЛと書いてもなんのことかわかりませんが、カタカナで書くとルサールという名のレンズです。
russar+
Russar+

ライカLマウントで20mm f5.8というレンズです。
ロシア製のレンズとしては珍しい、オリジナルの設計です。
しかも、後にビオゴン、スーパーアンギュロンの元になったなんて言われることもあるレンズです。
元になったかはともかく、超広角の先駆けとなるレンズです。

そんなレンズをなぜかロモグラフィーが復刻。
ミラーレスの需要もあるのでデジカメで使うのも面白いと思いますが、デジカメには向かない対称形というタイプのレンズ。
デジカメよりもフィルムカメラで楽しみたいレンズです。
私も古いルサールを持っていますが、広角っぽさが少ない対称形独特の写りとビオゴン型のようなコントラストは現在のレンズにはない味が楽しめます。
でも74800円といいお値段です。
これならコシナのレンズの方が、、とか思ってしまいますが、プリミティブな対称形のレンズを新品で楽しめるというのは魅力です!

スポンサーリンク

ツイートツイート
Facebook にシェア
[`yahoo` not found]
[`livedoor` not found]

 - カメラ

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
NEXのファームアップで起動しなくなる不具合?

3月19日にNEX-5やNEX-6用の新しいファームウエアが公開されました。 ソ …

no image
GPS付きデジカメを中国で使うのは危険?

以前はロシアのウラジオストクで写真を撮っていると拘束された、なんて話も聞きました …

K-S1高感度のノイズがペンタックスで一番少ない

田中希美男さんのブログ、Photo of the DayにK-S1の高感度ノイズ …

α7Sより暗所に強い?低画素カメラが発売

auroraという名前の超低照度向けのカメラが発表されました。販売しているのはS …

古いカメラに最新のミラーレスデジカメを組み込んだ結果、

オックスフォード大学で物理学を学ぶ18歳の学生が、コニカAutoS3という古いカ …

一眼レフでは味わえない超高倍率ズームの世界

スマホの影響でコンパクトデジカメが売れなくなったと言われて久しいですが、超高倍率 …

パナソニックDMC-LX100のサンプル写真リンクまとめ

imaging-resource dpreview ephotozine Pan …

ついに、今週CP+が開催!

CP+というカメラの見本市みたいなのが開催されます。 カメラの見本市ではドイツで …

GoProが全天球カメラに参戦。ただし一般販売はない?

GoProは360度の録画が可能な新しい全天球アクションカム、FUSIONを発表 …

撮影後にピントの位置を変えちゃうLytroが本格的なカメラを開発

写真は撮影時にピントの位置を決めるものですが、最近では撮影したデータを元にピント …