camera hack blog

デジタルカメラを使いこなすコツのあれこれを紹介

中国製の格安ストロボは似ているようで値段により中身が違うらしい

   

LumoPro LP180R、Shanny SN600SC、Yongnuo YN600EX-RTの3つのクリップオンストロボを分解して中をみてみた、という記事を紹介します。

3 SPEEDLIGHTS OPENNED, TEARDOWN-ED AND COMPARED

speedlights-teardown-01

ちなみにお値段は
LumoPro LP180R>Shanny SN600SC>Yongnuo YN600EX-RT
LumoPro LP180Rが229.99ドル、Shanny SN600SCが149.99ドル、Yongnuo YN600EX-RTは126ドル
日本のAmazonではShanny SN600SCとYN600EX-RTはほぼ同じ値段です。

最も高いLumoPro LP180Rがビスの数が最も多く、内部の作りもしっかりしていたとのこと。LumoPro LP180Rは他の2つとは異なり外装もオリジナルのようですし、確かにしっかりとしてそうです。
中国製のクリップオンストロボは名前が違うだけで、中身は似たようなものかと思いましたが、結構違いがあるようです。その違いも値段相応に、高いものはしっかりと作られ、安いものはそれなりの作りになっているようです。

Yongnuoはフル発光病が話題になりましたが、これは部品に変更があったことが原因だったようです。現在出荷されているものはフル発光病にならないということですが、案外細かい改善?を行っているようです。

聞き慣れないLumoPro LP180Rですが、照射角を105mmに設定した時、10ft、ISO100でf/11となり、これはGN110になるそうです。GN110というともの凄いような気がしますが、普通はフィートではなくメートルで計算するのでこのように大きくなっているようです。光量はキヤノンやニコンの最上級機と同程度とのことです。
ちなみに1フィートが0.305メートルなので、10フィートは3.05メートル、メートル換算でガイドナンバーを算出するとGN33くらいになります。ガイドナンバーはメーカーによって算出方法がバラバラですが、統一した基準が欲しいところです。

ちなみにストロボの分解は危険なので、やめましょう。

スポンサーリンク

ツイートツイート
Facebook にシェア
[`yahoo` not found]
[`livedoor` not found]

 - アクセサリー

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

キヤノンがEOS M用ティルト・シフトマウントアダプターを発売?

キヤノンがEFレンズをティルト・シフトレンズとしてEOS Mで使うマウントアダプ …

Godoxの新しいトランスミッターはボタンが増えて使いやすそう

GodoxがXproという新しいトランスミッターを発表しました。 現在、プレオー …

格安中華ストロボ3種を比較。オススメはNW-561

手持ちの中華ストロボが3種類になったので、紹介します。NW560、NW561、Y …

no image
6月にNik Collectionのアップデートが行われるらしい

DxOがChapter 11の手続きに入ったそうです。時々目にするChapter …

単3電池6本で使えるモノブロックタイプのストロボ

中国のメーカーがバッテリー駆動のモノブロック型ストロボを発表しました。 バッテリ …

廉価なバッテリー式モノブロックが発売

バッテリータイプのモノブロックストロボ、cononmark B4が発売されます。 …

no image
Bluetoothを追加したX1T後継を発表

GodoxがBluetoothを採用したトリガー、X2Tを発表しました。X1Tか …

no image
ライカMマウントレンズを無理矢理AFで使うマウントアダプター

ソニーEマウントでライカMマウントのレンズをAFで撮影できるマウントアダプターが …

SW320
BenQがHDR対応4kディスプレイを発表

BenQがHDR対応の4kディスプレイ、 SW320を発表しました。AdobeR …

no image
スマホ・GoPro用のステディカムVoltが登場

今年1月にKickstarterで募集されていたスマホ・GoPro用のステディカ …