基本から学ぶ手振れ防止テクニック 続編
2014/01/14
写真の基本は手ぶれを無くすこと!というわけで手ぶれを防止するためのテクニックを紹介したいと思います。
写真コンテストの応募作品にも手ぶれしているものが結構含まれているそうです。
当然のように手ぶれしていては選考から外れます。
せっかくの写真も手ぶれで台なしになることもありますから、手ぶれしないように撮りましょう。
・セルフタイマーを使う
たいていのデジカメはセルフタイマーが付いています。
セルフタイマーは2秒後と10秒後に撮影するモードがあることが多いのですが、この2秒後っていうのは手ぶれを防ぐために付けられた機能なんです。
というのも、シャッターボタンを押す時にカメラがわずかに動いてしまいます。そこで、シャッターボタンを押してから2秒後に撮影する機能が付けられたのです。
最近はセルフタイマーを使って記念撮影なんて事も少なくなっているので、セルフタイマーの機能すら忘れられていますが、あると便利な機能です。
・柱や壁に寄りかかる
手ぶれとは言いますが実際にブレているのカメラを持つ手を含め体全体です。
柱や壁に体を預けるように寄りかかって撮るとかなり手ぶれが起こりにくくなります。
柱や壁に体重を預けることがコツです。
体重をかけられない場合は、肘から上を柱や壁にくっつけるだけでも効果があります。
効果が高いのですが、柱や壁がないと使えないのが玉にキズ。
・地面に置いてしまう
カメラを持つ手や体がブレてしまうので手ぶれが起こります。
そこでブレないであろう地面にカメラを置いてしまうのも手です。
非常に低いアングルで新鮮な構図の写真も期待できます。
地面じゃなくても塀などに置くのももちろんOK。
ただ、薄型のカメラは置いても倒れるので
・ネックストラップをピンっと引っ張りながら撮影
これは首からカメラをぶら下げるネックストラップをカメラに付けている時だけ使える技です。
カメラを前に突き出すように引っ張り、首に通したストラップをピンっとさせて撮ると手ぶれがかなり防げます。
この時もきちんと脇はしめましょう。
長い時間やっていると頸部を圧迫するせいか具合が悪くなりますがw
ちなみにシャッターを切る時は「息を止める」派と「息を吐きながら」派がいます。
どちらの方がカメラをしっかりと構えることができるのか、それは人によります。
ですがが、撮る時に呼吸も意識している人もいるってことで、最後は呼吸まで意識するくらいの集中力を持って撮るとブレも減るはず。
ということで手ぶれを防ぐためのテクニックでした。
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