祈りが通じて生まれたPENTAXのフルサイズ
ついにペンタックスユーザーの祈りが届き、ペンタックスからフルサイズが発売されます。
『CP+2015』での参考出品について
サイズは不明ながらも小型?
外観は67、通称バケペンのような、かつてのフラッグシップLXのような尖った三角のプリズム部分が特徴です。
外観からわかるのはファインダーに力をいれていそうなこと、サイズがAPS-CのK-3並のように見えること、くらいです。
高さはK-3より1センチ以上高そうですが、横幅は同じくらいではないかと予想します。
ホットシューが見えると、サイズ比較画像が作れるのですが、今回公開された写真にはホットシューが全く見えないので、そのあたりはCP+でのお楽しみということでしょうか。
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ペンタックスといえば防塵防滴
リコーイメージングのPENTAXが選ばれる5つの理由というページでは、防滴で小型軽量という点をアピールしていますので、フルサイズもやはり防塵防滴仕様、かつ小型ということになるのでしょう。
PENTAX645Zなどもスタジオ向けというよりも風景向けになっていますし、フィルム時代から使われているユーザーは風景写真が多いようなので、防塵防滴仕様はペンタックスの特徴ですから間違いないでしょう。
手ぶれ補正は?
ペンタックスの手ぶれ補正はボディ内手ぶれ補正ですが、長らくフルサイズでのボディ内手ぶれ補正は難しいとされてきましたが、コニカミノルタ時代からボディ内手ぶれ補正を続けているソニーはα7IIでそれを実現しました。
ペンタックスはどうでしょうか?
PENTAX以外のロゴがない状態なので、ボディ内手ぶれ補正SRが搭載されるのでしょうか?ロゴが付きそうなスペースがあるので付くのでしょう。
ボディ内手ぶれ補正が付けば、ソニーのα7IIに次ぐ、フルサイズのボディ内手ぶれ補正であり、EVFよりもOVFというファンの注目を浴びそうです。
対応レンズは?
気になるのは対応レンズ、デジカメフルサイズ用の”D FA”が同時に発表される望遠ズームのHD PENTAX-D FA★ 70-200mm F2.8とHD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6の2本という点。
もちろん、現行のDが付かないFAレンズもありますし、APS-C用のDAレンズもクロップでの使用が可能ということなので、ニコンのようにクロップをキャンセルして無理矢理フルサイズで使う、という手段もありそうです。
ボディは2015年中の発売とのことなので、それまでに標準ズームなどは用意されると思われますが、ペンタックスらしい小型の単焦点も期待したいですね。
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