ロモグラフィーが新しい広角レンズを開発
ロモグラフィーが新しい一眼レフ用レンズ、ロモゴンへの出資を募っています。
https://www.kickstarter.com/projects/lomography/the-lomogon-25-32-art-lens/
ロモゴンという名前と沢山の穴が開いた板を見た時は大判カメラ用のソフトフォーカスレンズで有名なイマゴンをイメージしたレンズかと思いましたが違いました。
穴の空いた板は絞りで、仕組みとしてはミノルタのTC-1と同じものです。絞り羽根ではなく、真円の穴を使うというもの。
恐らく絞り羽根より厚い板を使うことで回折の影響が大きそうですが、そういうのを気にするレンズではないから問題ないということでしょう。
32mmという焦点距離はLC-Aを意識したものと思われますが、一眼レフ用レンズなのでもちろんレンズ構成は異なります。
一眼レフ用の広角レンズですが、歪曲収差はかなり抑えてあるのが印象的です。
レンズ外観図を見ると後玉が少し飛び出しているので、もしかしたらボディによってはミラーが干渉しそうな気がします。
気になるお値段はアルミ鏡胴が499ドル、真鍮ゴールドは599ドルの予定とのこと。
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