kickstarterで古いトリプレット、 Glaukar 3.1への出資を募集中
kickstarterでEmil Busch Glaukar 3.1 Anastigmatというレンズへの出資を募っています。
Beautiful 1910 Emil Busch Glaukar 3.1 Anastigmat Lens Return
ロモグラフィーのペッツバールのような古いバレルレンズ、ブラスレンズを一眼レフなどのマウントにしたものです。
Emil Buschがメーカー名でGlaukar 3.1 Anastigmatがレンズ名です。
レンズは3群3枚で97mmのf/3.1。最短撮影距離が1.5mとかなり長いのが気になります。ミラーレスとヘリコイド付きのマウントアダプターをかませるという方法もありますが、恐らく性能が落ちるのでしょう。
サンプル写真を見ると、よく写っているように見えます。3群3枚は色収差の補正が出来ないので、1枚を貼り合わせて色消しとしたテッサーやエルマーの3群4枚、2枚を貼り合わせて3群5枚のヘリアーが生まれたわけですが、大きなレンズで周辺を使わないようにすれば、かなり写るのかもしれません。
レンズは絞り環もピントリングもついているのでロモのやつよりは使いやすそうです。ただ電子接点はついていないので、撮影モードなどの制限はあります。
トリプレット好きには興味深いレンズになりそうです。kickstarterを見る限りでは販売されるとなると10万円を超えそうなので高いなぁとは思います。
スポンサーリンク

関連記事
-
-
ニコンがDX用標準ズームレンズに採用した電磁絞りとは?
ニコンがAF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED V …
-
-
トキナーがAT-X 11-20 F2.8 PRO DXのレビュー記事を掲載
トキナーがAT-X 11-20 F2.8 PRO DXのレビュー記事をアップしま …
-
-
【中国製】撮影倍率2倍のマクロレンズのレビューを発見
以前に紹介した、中間リングを利用せず単体で撮影倍率2倍まで拡大可能な中国製のマク …
-
-
たった40ドルのYongnuo 50mm f/1.8はキヤノンより上?
PetaPixelがYongnuo 50mm f/1.8とキヤノンの50mm f …
-
-
ロモ、LC-AのレンズがMマウントの交換レンズとして発売
ロモグラフィーが新しいMマウント用のレンズを発売します。 レンズはLC-A(いわ …
-
-
Samyangの135mmはキヤノンのLレンズ超え?
韓国のブログがSamyang 135mm F2とキヤノンの135mm F2を比較 …
-
-
Yongnuoがニコン用に40mmと100mmのレンズを販売予定
Yongnuoはニコンやキヤノンのレンズを丸パクリみたいなレンズを販売しています …
-
-
古今東西50mm F0.95な交換レンズ
50mm F0.95 Noctilux 明るい標準レンズといえばライカのノクチル …
-
-
MITAKONがMP-Eのような高倍率マクロレンズを発表
MITAKONが撮影場率が等倍から5倍のマクロレンズを発表しました。https: …
-
-
Samyangの新しいレンズは135mm F2
Samyangが新しいレンズをリリースしました。 スペックはスチル用が135mm …