camera hack blog

デジタルカメラを使いこなすコツのあれこれを紹介

手持ちのレンズをシフトレンズにしてしまうマウントアダプター

   

LaowaがMagic Shift Converterを発表しました。
Laowa Magic Shift Converter
シフト機能を付けたマウントアダプターですが、レンズもボディもフルサイズ用を使っても蹴られないそうです。
シフト量は最大1.0mmありますが、どうして蹴られないのかというと、アダプター内に1.4倍のテレコンが入っていて、レンズのイメージサークルを拡大することでシフトしても蹴られない、という仕組みです。
シフトレンズは電磁絞り化で自動絞りが可能となりましたが、このマウントアダプターには電子接点が見られないので、恐らく絞りは手動になるかと思われます。

絞り環の付いているレンズ限定となりますが、手持ちのレンズをシフトレンズとして使えるのは面白いと思います。
最近ではシフトレンズを使わずにPhotoshopなどで補正を行う方法が多くなりましたが、画素数を稼ぐにはレンズ側の補正が有効ですし、パースの補正だけでなくパースを強調することも出来ます。シフトレンズは使ってみないと面白さがわかりにくいレンズですが、これを使えば手軽にシフトレンズを体験できそうです。
現在プレオーダーをとっていますが、2017年末頃の発送で300ドルとなっています。

スポンサーリンク

ツイートツイート
Facebook にシェア
[`yahoo` not found]
[`livedoor` not found]

 - アクセサリー

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

GoPro用の超高額(約90万円)のアクセサリーが誕生

GoProが専用の無線トランスミッター、HEROCastを発表しました。お値段な …

Lightroom用物理コンソールが発売

Lightroom用物理コンソール、LoupedeckがIndiegogoで出資 …

no image
GODOXがX接点なしキヤノンボディに対応

キヤノンのデジタル一眼レフの入門機、日本ではEOS Kiss X10/EOS K …

no image
Godoxがヘッドが分離するバッテリー式モノブロックストロボを発表

Godoxが新しいバッテリー式のモノブロックストロボ、Witstro AD600 …

5000円で買える、あると便利なカメラアクセサリー

メディアケース、フィルターケース 1つあると便利ですが、意外と使っていない人が多 …

YONGNUOがリチウムイオンバッテリーを採用したクリップオンを発表

YONGNUOがリチウムイオンバッテリーを採用したYN686EX-RTを発表しま …

DJIがスマホ用ジンバルOSMO MOBILEを発売

DJIがスマートフォン用のジンバル、Osmo Mobileを発表しました。 Os …

クリップオンストロボをリモート発光する際の超基礎知識

赤外式と電波式の2種類 ボディとストロボの同期をとるために赤外線と電波の2種類が …

Canon UKがハンザキヤノンの模型を販売

Canon UKが直販グッズの一つとしてハンザキヤノンの模型の販売を開始しました …

AD200用延長ヘッドでB2みたいに

GodoxがAD200用の延長ヘッド、EC-200を発表しました。 AD200は …