グローバルシャッターを採用した謎のMマウントカメラが発売
PixiiというMマウント互換のカメラが発表されました。
開発していることは以前から明らかにしていましたが、本当に発売するとは。

センサーは1100万画素のAPS-Cですがなんとグローバルシャッターを採用しているとのこと。
本当にグローバルシャッターを採用しているのであれば、レンズ交換式では初めてかもしれません(α9はかなりローリングシャッター歪みが少ないですがグローバルシャッターではありません)。
画素数が少ないこともあってか最低感度が320と高めで上は2500と低め。
ローパスフィルターはないそうで、APS-Cの1100万画素と画素数低めなのでモアレが気になりそうです。
ファインダーは0.67倍とライカっぽい倍率です。
ブライトフレームは50mmと28/35mmの2種類あるようですが、ちゃんと自動で切り替えてくれるのかは不明。
レンジファインダーの基線長は49.2mm(有効基線長なのか基線長なのかは不明)。
グローバルシャッターだけでも凄いニュースですが、まだまだ特徴があります。
一つは背面モニターがないこと。もう一つは記録は内部ストレージのみで4Gか8Gの2種類しかないこと。
フィルム感覚で使えということなのでしょう。
アクセサリーシューがありますが接点はないようです。グローバルシャッターの場合、全速でシンクロ出来ると思うので、ホットシューだったらさらに面白いのですが。

お値段は3290ドルになるようです。
見た目はレンズ固定のヘキサーっぽくてそそられるものがあります。
ケンコーあたりが代理店になったらそこそこ売れるのでは?
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