ロモグラフィーが新しい広角レンズを開発
ロモグラフィーが新しい一眼レフ用レンズ、ロモゴンへの出資を募っています。
https://www.kickstarter.com/projects/lomography/the-lomogon-25-32-art-lens/
ロモゴンという名前と沢山の穴が開いた板を見た時は大判カメラ用のソフトフォーカスレンズで有名なイマゴンをイメージしたレンズかと思いましたが違いました。

穴の空いた板は絞りで、仕組みとしてはミノルタのTC-1と同じものです。絞り羽根ではなく、真円の穴を使うというもの。
恐らく絞り羽根より厚い板を使うことで回折の影響が大きそうですが、そういうのを気にするレンズではないから問題ないということでしょう。
32mmという焦点距離はLC-Aを意識したものと思われますが、一眼レフ用レンズなのでもちろんレンズ構成は異なります。
一眼レフ用の広角レンズですが、歪曲収差はかなり抑えてあるのが印象的です。
レンズ外観図を見ると後玉が少し飛び出しているので、もしかしたらボディによってはミラーが干渉しそうな気がします。
気になるお値段はアルミ鏡胴が499ドル、真鍮ゴールドは599ドルの予定とのこと。

Lomo LC-A+posted with amazlet at 19.02.22Lomography (ロモグラフィー)
売り上げランキング: 427,589
Amazon.co.jpで詳細を見る
スポンサーリンク

関連記事
-
-
Wi-FiやBluetooth経由でデジカメをコントロール出来るやつ、日本でも欲しい!
CamBuddy Proというのが発売になります。 CamBuddy Pro ス …
-
-
噂のAD200 PROが正式発表
GODOXがNAB2019でAD200 PROを発表しました。adoramaで3 …
-
-
赤外カラーフィルムAerochromeを再現したフィルター
KOLARI VISIONというところがコダックのAerochromeを再現した …
-
-
7000ドル相当の機材をなくしたけど、戻ってきたらしい
imagin resourceの方がCP+に合わせて日本へ来た際、CP+に先立ち …
-
-
50mm f/0.95で10万円以下の中華レンズ発表
MitakonがSpeedmaster 50mm f0.95 IIIというレンズ …
-
-
数式を撮影すると計算してくれるアプリが登場予定
スマホで数式を撮影すると、即座に回答を表示するアプリ、PhotoMathのプレビ …
-
-
もしも10万円を使うなら
やはりレンズから まずはレンズでしょう、やっぱり。以前から狙っていたレンズに手を …
-
-
クリエイティブ・コモンズとパブリックドメイン、CC0の違い
文字を足したために引用の範囲を超え、引用だと主張した芸能人が炎上したケースもあり …
-
-
コダックの映画用フィルムを使ったブローニーが発売
CineStill 50Dというブローニーがプレオーダーを受け付けています。1本 …
-
-
グローバルシャッターを採用した謎のMマウントカメラが発売
PixiiというMマウント互換のカメラが発表されました。開発していることは以前か …