なんとか買えるかもしれない中版デジタルがキタ━(゚∀゚)━!
リコーイメージング(ペンタックス)が645Dの後継機となる645Zを正式に発表しました。
少し前からティザー広告を展開していましたが、予想通り、従来のCCDから5000万画素のCMOSを採用しています。
PENTAX 645Z
直販では863,460円、キタムラやマップカメラなどでは80万円を切る値段設定に。ヨドバシカメラやビックカメラではポイントを考慮するとやはり80万円を切ります。
ほぼ同じCMOSセンサーを使用したPhase OneのIQ250が470万円ということを考えると、ボディ付きで80万円は1/6以下で購入できて非常にお得ですよ!
従来のコダック製CCDからソニー製CMOSに変更されたことで
- 画素数向上(4000万画素から5000万画素に)
- 動画撮影が可能(1,920×1,080ピクセル、60iのMOV)
- 連射速度の向上(645Dの約1.1コマ/秒から約3コマ/秒に
- 連続記録コマ数は3コマ/秒時が30コマ(JPEG)および10コマ(RAW)に
などの改良が見られます。
他にもCCDからCMOSに変更されることで高感度時のノイズに改善が期待できます。
さらにシャッターの耐久性が5万回から10万回へ変更されています。
シンクロ同調速度が1/125秒なのでスタジオでの撮影は制限がありますが、定常光のライティングも増えているので使いようによっては、十分スタジオ用カメラとしても使えるでしょう。
ペンタックスということでスタジオ向けというよりは、ネイチャー向けなんでしょう。
Kマウント用レンズのように645用レンズも防滴使用のものが発売されていますし、今後リニューアルされるレンズも防滴使用になると思われます。
フルサイズを飛び越したペンタックスの運命やいかに!
スポンサーリンク
関連記事
-
D750はD610、D810よりも高感度のノイズが大幅に少なくなっている
D700後継機を期待していた人をがっかりさせたD750ですが、ノイズはD610や …
-
早速銀座でα7 IIを触ってきた人の感想まとめ
展示について 栄のソニーストア、α7の開発担当者が3日間だけ常駐して、質問随時受 …
-
各メーカーのミラーレスに搭載されているWi-Fi機能を確認してみた
各メーカーのミラーレスはスマホやタブレットとの連携を掲げることが多いので、Wi- …
-
ついに、今週CP+が開催!
CP+というカメラの見本市みたいなのが開催されます。 カメラの見本市ではドイツで …
-
リコーの全天球カメラでストリートビュー作成可能に
リコーの全天球カメラ「THETA」で撮影した写真をGoogleマップのストリート …
-
DJI Phantom5は1インチのレンズ交換式になる?
DJI Phantom 5 用のカメラのリーク画像が出てきました。 Hell y …
-
全天球カメラまとめ
改めて全天球カメラが注目を集めています。注目の要因の一つはVRが注目されヘッドマ …
-
Planet Earthの過去と現在の機材
BBCのPlanet Earthという番組制作で機材の発展でどのように映像が変化 …
-
ソニーが画像センサーの増産でデジカメの実効支配を目指す?
ソニーがルネサスの工事を買取るほうです。 ソニーはその工場で画像センサー、CMO …
-
ロモグラフィーがРУСАЛ (PYCCAP)をまさかの復刻
ロモLC-Aやホルガから離れ、色々なものに手を出しているロモグラフィーですが、今 …