DJIが手持ちでヌルヌル動画を撮影できるカメラを発売
2015/11/02
DJIが手持ち撮影用のジンバル付きカメラ、Osmoを発表しました。
DJIは撮影用ドローンで有名ですが、ドローンでも使われているジンバルを手持ち撮影に使えるようにした新商品がOsmoです。
カメラ部分はDJIがX3と呼ぶもので、ソニー製の1/2.3型の1200万画素裏面照射型CMOSセンサーを採用し、4k動画の撮影も可能です。
一体型のレンズは換算20mmの超広角になっています。
またカメラはマイクロフォーサーズを採用したX5、動画のRAW記録が可能なX5Rに交換することが可能です。可能とはいってもX5は30万円くらいしますが。
youtubeにアップされた撮影サンプルを見ると手持ちなのにジンバル、スタビライザー特有の非常にヌルヌルとした動画が撮れることがわかります。
ジンバルは動画撮影だけでなく静止画撮影にも使え、自動パノラマ撮影や最大2秒間のスローシャッター撮影も可能とのこと。
オプションも多数用意されていて、バイクや自転車などパイプに取り付けるものや吸盤などが用意されています。またアクセサリー用のアダプターを使用することでスマホホルダーを取り付け、モニター代わりに使う事も可能です。もちろんスマホは単なる外部モニターではなく、専用アプリを使うことでカメラのコントロールが可能です。
日本では8万5千円で販売されるようです。
DJIストア
ドローンの方は用途や使える場所が限られますが、こちらは日常的にも使えそうでいいですね。
売り上げランキング: 34,054
スポンサーリンク
ツイート
関連記事
-
-
各メーカーのミラーレスに搭載されているWi-Fi機能を確認してみた
各メーカーのミラーレスはスマホやタブレットとの連携を掲げることが多いので、Wi- …
-
-
ソニーが画像センサーの増産でデジカメの実効支配を目指す?
ソニーがルネサスの工事を買取るほうです。 ソニーはその工場で画像センサー、CMO …
-
-
各社アクションカム比較
GoPro HERO3 GoPro HERO3+ GoPro HERO3 Son …
-
-
噂の4kミラーレス、α7sが正式に発表
ソニーがα7sを発表しました。 4kの動画撮影が可能だけど、録画はHDMIレコー …
-
-
D750はD610、D810よりも高感度のノイズが大幅に少なくなっている
D700後継機を期待していた人をがっかりさせたD750ですが、ノイズはD610や …
-
-
一眼レフでは味わえない超高倍率ズームの世界
スマホの影響でコンパクトデジカメが売れなくなったと言われて久しいですが、超高倍率 …
-
-
ほぼ全天球写真を簡単に撮影し、ストリートビューに最適なカメラが発表
NCTechというメーカー?がiris360という360度撮影できるカメラを発表 …
-
-
パナソニックDMC-LX100のサンプル写真リンクまとめ
imaging-resource dpreview ephotozine Pan …
-
-
Panasonic UKがGH3の画像を大量に公開
FlickrのPanasonic UKがパナソニックの最新機種GH3で撮影した画 …
-
-
GoProが全天球カメラに参戦。ただし一般販売はない?
GoProは360度の録画が可能な新しい全天球アクションカム、FUSIONを発表 …
- PREV
- GPS付きデジカメを中国で使うのは危険?
- NEXT
- ロモグラフィーが超低感度フィルムを発売
