遂にLiDARを使ったフォローフォーカスシステムが登場
DJIが最近発表した新しいジンバル、RS2用にLiDARを使用したオートフォーカスシステムを発売するそうです。
動画を見るとそのすごさがわかります。
LiDARはiPhone12や自動運転の車などに使われるセンサーで、レーザー光を使って物体の距離や形状を測定するというもの。
動画をみると非常によくトラッキングしていますが、それでも条件はあるようです。
一つは被写体が画面中心付近にないと追えないようです。
また距離が離れるとあまり正確に動作しないようですが、動くものが少なく距離がそれほど離れていなければ(もしかしたら望遠だと使いにくいのかもしれません)動画のようにしっかりと動作するようです。
LiDARの測定範囲的に撮影用のレンズは50ミリくらいがちょうどいいのだと思われます。
ちなみにLiDARを使ったモジュールは170ドルだそうです。RS2とあわせて(たぶんフォローフォーカス用のモジュール、Ronin-S用だと150ドルも必要)15万円しないくらいになるでしょうか。
スポンサーリンク
ツイート
関連記事
-
-
Godoxがヘッドが分離するバッテリー式モノブロックストロボを発表
Godoxが新しいバッテリー式のモノブロックストロボ、Witstro AD600 …
-
-
ソフトケースにもなるバウンスアダプターが発売
クリップオンストロボ用ソフトケースをバウンスアダプターにしてしまう、アイデア商品 …
-
-
GODOXのAD200と600の中間、AD400を発表
GodoxがAD400Proを発表しました。 GODOX 400WS AD400 …
-
-
Bluetoothでスマホと接続するライトメーター開発中
Illuminatiという露出計、カラーメーターがKickstarterで出資を …
-
-
Wi-FiやBluetooth経由でデジカメをコントロール出来るやつ、日本でも欲しい!
CamBuddy Proというのが発売になります。 CamBuddy Pro ス …
-
-
サンディスクかトランセンドか、SDカードの信頼性
デジカメのデータ保存に使われるメディアはSDカードが多いですが、このSDカード案 …
-
-
GODOXがX接点なしキヤノンボディに対応
キヤノンのデジタル一眼レフの入門機、日本ではEOS Kiss X10/EOS K …
-
-
Eye-Fiが付録に付いた“カワイイ”をシェアする写真術 ” 買ってきたお
WiFi付きのSDカード、Eye-Fiが付録についたムック本が発売されました。 …
-
-
KIPONがEFレンズのAFも絞りも操作可能なマウントアダプターを発売
KiponがEFレンズをマイクロフォーサーズのボディで使うためのマウントアダプタ …
-
-
BenQがHDR対応4kディスプレイを発表
BenQがHDR対応の4kディスプレイ、 SW320を発表しました。AdobeR …