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クリップオンストロボに最適な小型ライトスタンドまとめ

   

ニッシンがセンターポールにカーボンファイバーを使用したライトスタンドを発表しました。三脚と比べるとライトスタンドはこういった意欲的な新製品が少ないので注目を集めています。そこで小型ライトスタンドについてまとめました。

小型ライトスタンドについて

ライトスタンド選びで注目して欲しいのが耐荷重。小型のライトスタンドでは耐荷重1.5kgというものが多く、これはクリップオンストロボとソフトボックスやアンブレラが精一杯だと考えて間違いありません。小型のライトスタンドは足が広がらないため倒れやすく、特に外で使う場合は風を受けやすいアンブレラを使う場合は小型タイプでは荷が重く、大型のものが適しています。

マンフロットの日本向け製品はメスダボが多いのですが、これは日本のモノブロックストロボがオスダボになっている事が多かったため。GODOXなど中国製品が多くなっていることや、耐荷重を考えてクリップオンストロボを使うことを考えるとオスダボの方がありがたいことを増えているので、オスダボで売って欲しいところ。
メスダボのスタンドにはスピゴットという金具を付けてオスダボに変換して使います。

Manfrotto アクセサリー アダプタースピゴット 013
マンフロット
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ニッシン LS-50C

センターポールにカーボンファイバーを使用することで最軽量575g。カーボンを使用している割に予定価格は税別1万3,500円とお手頃。2つ3つとライトスタンドを使う場合は荷物が1キロ以上軽くなるのはありがたい。軽量化のため足の部分が肉抜きされていますが、耐久性が気になるところ。
全伸高195cm、最低高48.5cm、収納時長48.5cm、耐荷重1.5kg、重量575g
オスダボ

プレスリリース

マンフロット ナノスタンド5001B

小型ライトスタンドの定番です。ニッシンはこのスタンドをベンチマークとしてLS-50Cを開発したと思われます。ナノスタンドそっくりのスタンドは沢山あり、しかも安いのでマンフロットでないものを選ぶ方が最近では多いでしょうか。
全伸高190cm、最低高49cm、収納時長49cm、耐荷重1.5kg、重量960g
オスダボ(日本仕様の001JBはメスダボ)

Manfrotto ライトスタンド ナノスタンド 001JB
マンフロット
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マンフロット ナノポールMS0490A

ナノスタンドのセンターポールが取り外せるバージョンです。センターポールを取り外して手持ちのブームとして使用できます。海外のライティング動画を見ていると手持ちのブームを使用している例は沢山あります。アシスタントがいれば便利だと思います。値段は普通のナノスタンドとかわらないので、どうせならセンターポールが取れる仕様のこちらの方がいいかもしれません。
全伸高190cm、最低高49cm、収納時長49cm、耐荷重1.5kg、重量1000g
オスダボ

Manfrotto ナノポール 4段ライトスタンド195cmオスダボ MS0490A
マンフロット (2014-06-05)
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マンフロット ミニコンパクトスタンドAC 1051BAC

ナノスタンドよりもちょっと大きくしっかりとしたスタンドです。マンフロットの小型ライトスタンドはたたんだ状態で平らになるためバッグへの収まりがいいのが特徴です。ナノスタンドと比べるとたたんだ状態で18センチほど長いので大きなカメラバッグにも入らず、三脚ケースなどが必要です。耐荷重には余裕があるので、耐荷重で選ぶならこちらがいいでしょう。ただ足があまり広がらないので倒れないように注意が必要です。
全伸高211cm、最低高75cm、収納時長67cm、耐荷重4kg、重量1000g
オスダボ( 日本仕様の1051JBACはメスダボ)

エツミ E-2037

すごく安いライトスタンドです。十分に使えますが、作りは安いなりのもので、私が使っているものは、次第にダボがぐらついていて重い物は危ない感じになってきました。クリップオンストロボなら問題ないと思います。
安いので割り切って使う分にはわるくないと思います。
全伸高205cm、収納時長72cm、耐荷重不明、重量950g
オスダボ

ETSUMI ライトスタンドM 3段 E-2037
エツミ
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