全く新しいデジタルレンジファインダーが開発中！しかもフルサイズ

2015/02/24

KONOSTというメーカー？が新しいデジタルレンジファインダーを開発中とのこと。
KONOST

どんなカメラ？

CMOSISというベルギーのメーカーが製造しているCMV20000という2000万画素のフルサイズCMOSセンサーを採用、マウントはMマウントで、オートフォーカスや自動絞りはもちろんなし。
レンジファインダーのような二重像合致式のファインダーを採用。
センサーはフル解像度で秒間30コマの読み出しが可能らしく、恐ろしく性能が高いセンサーです。

どんなファインダーになる？

従来からある、ハーフミラーとプリズムを利用したレンジファインダー（測距計）ではなく、測距用（ファインダー用）のセンサーを使用することでOVFに二重像を表示し、ライブビューのスルー画像と切り替えながら？使うようです。
機械的な部品を使わないことで調整など手間とお金がかからない、と書いてあるので、レンズ側の距離計連動カムは使用しないものと思われます。

いつ発売？

2016年の発売を目指しているようです。
しかし、2015年中に同様のファインダーを内蔵したレンズ固定式のカメラの発売も計画しているようです。
こちらはセンサーは1インチで、換算35mmのレンズが付きます。
Mマウントのレンズ交換式はフルサイズの他にAPS-C相当のセンサーを使用したモデルも同時に開発中で、こちらは2016年の発売を目指すとのこと。

プロ向けの動画用ボディは日本のカメラメーカーとは縁のないところが色々だしていますが、スチルカメラでこういった新興メーカーが出てくるのは珍しいですね。

フジのX100シリーズ、X-Pro1やその後継もすごいファインダーを載せてくると思いますが、色々なファインダーが選べるのはワクワクしますね。