カメラを少しでも高く売る方法とは？

2015/12/04

出来るだけ早く売る

フィルムカメラの時代と比べると、デジタルカメラはモデルチェンジのペースがかなり早くなりました。新しいのが沢山出るということでもありますが、手持ちのデジカメはどんどん古くなるということでもあります。
新しいデジカメが発表されると、過去のデジカメになってしまうと新品でも中古でも販売価格は下がるため買取価格はどうしても下がります。
そのため、売りたいと考えたら出来るだけ早く売ってしまう方が高く売ることに繋がります。デジカメにおいては、出来るだけ早く売るのが一番大切かもしれません。

付属品はあるもの全部持っていく

デジタルカメラを買うと、付属品が沢山ついてきます。現像ソフトが入ったCD、ケーブル類、バッテリー、充電器、説明書、などなど。
これらの付属品が一つでも欠けると欠品になり、販売価格は下がり、買取価格も下がります。付属品は一つも漏らさずお店に持って行きましょう。元箱と呼ばれる、箱もあった方が買取価格に好影響です。
ケーブル類はともかく、少なくとも、バッテリーと充電器は必須です。バッテリーや充電器がないと、かなり買取価格に影響するので、忘れずに持って行きましょう。

バッテリーを充電しておく

車やバイクなどはバッテリーが上がった状態、空の状態ではエンジンもかけられないので売ろうにも、凄く安い値段しかつきません。
デジカメの場合は、バッテリーが空だと査定が後日になるか、査定額がガクッと下がります。売る前にバッテリーを充電しておく方が査定がスムーズに行われます。

綺麗に使う

機能には全く問題なくても、外装の汚れや傷はどうしても買取価格が下がってしまいます。
綺麗に使うにはミラーレスやコンパクトデジカメならボディーケースを使う、液晶にフィルムを貼る、一眼レフはバッテリーグリップを使う、などがあります。これらを使えば、ボディへの傷がつきにくくなります。
バッテリーグリップを使うと三脚を使ってもボディーの底部分に傷がつかなくなります。中古を買う側としては、三脚穴周辺が傷ついたデジカメは使用環境がハードだったのかな？という印象を持つので、バッテリーグリップの有無は意外と差が出ることがあります。

汚れは取っておく

買い取りなどの前には一通り外装を綺麗にしておきましょう。買い取る側としては安く買い取りたい、査定額を下げるためには「ここの傷がマイナス、ここの汚れがマイナスになります」というように納得してもらう必要があります。
特にレンズは汚れやカビの有無で査定額は天と地程の差がありますので、汚れは少しでも取っておいた方がいいです。
査定減を少しでも避けるために、売る側としては取り除ける汚れは取っておく必要があります。

おすすめの買取店は？

私は古物商もやっているのですが、デジタルカメラは比較的直ぐに売れてしまう商品です。売れるとわかっている商品は買取価格を多少高くしてでも買い取りたいというのが本音です。
そのため売れるとわかっている商品ばかり扱うお店、専門店の方が買取価格が高くなる傾向があります。なんでも扱っているリサイクルショップは避けた方がいいでしょう。
他には中古カメラも扱う大手カメラチェーン店はお店や客によって買取価格がかなり変わるので、あまりオススメできません。某大手チェーン店は以前より店長の裁量がなくなったようですが、それでもチェーン店とは思えないほど裁量がきくので、馴染みの客にはいいのですが、そうでない場合は難しいかもしれません。
都市部なら有名なカメラ店が間違いありません。販売数が多いお店は買取価格が高くなっても仕入れる必要があるからです。地方なら、ネット経由で買い取りできるお店がいいかもしれません。ネットを使って広く買い取りしているお店はそれだけ沢山売っているということでもあるので、買取価格も期待できます。