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トキナーの24-70mmの詳細が公開、発売ももうそろそろ?

   

トキナーがAT-X 24-70mm F2.8 PRO FXの仕様について一部公開しました。
CP+2015にて参考出品のトキナー「AT-X 24-70mm F2.8 PRO FX」を実機展示

24_70tokina

トキナーの標準ズームは去年のCP+でも展示していて、その時は夏頃発売ということになっていたかと思いますが、だいぶ遅れてようやく発売が見えてきたような感じです。
遅れた理由については、大きな問題があり作りなおした、という話だったかと思います。

2.8通し標準ズームと比較

メーカー トキナー タムロン ニコン キヤノン
重量 1000g 825g 900g 805g
レンズ構成 11群15枚 12群17枚 11群15枚 13群18枚
最大径 89.6mm 88.2mm 83mm 88.5mm
フィルター径 不明 82mm 77mm 82mm
最短撮影距離 0.38m 0.38m 0.38~0.41m 0.38m

現在のところわかっているスペックを比較すると、非常に重いことがわかります。
この中では最も軽いキヤノンよりも200gも重い!
重いレンズはよく写る、というのはカメラ好きにとっては定説ですが、最後発となるトキナーはパフォーマンス重視、写りを重視したそうなので、期待できるのではないでしょうか?

マウントは?値段は?

とりあえずニコン用はでるようです。トキナー製のレンズはキヤノン用も出ているので、出すでしょう。
気になるのはフルサイズの開発を発表したペンタックス用が出るのか?ということです。
トキナー製のレンズを模様替えして、いくつかのレンズがペンタックスから販売されていますが、このレンズももしかしたら同じように、Kマウントはペンタックスから販売されるのかもしれません。
というのも、ペンタックスにはフルサイズ用の標準ズームがないので。
気になる値段の方は、手ぶれ補正があり写りの評判もいいタムロンの「SP 24-70mm F2.8 Di VC USD」が9万円を切っているので、これに近い値段でないと勝負できないかと思います。

写りに自信があれば多少高くてもいけるかもしれませんが、今後はシグマも標準ズームを出してくると思われるので、10万円は切ってくるでしょう。
同じトキナーの超広角ズーム、「AT-X 16-28 F2.8 PRO FX 16-28mm F2.8」は7万円程度なので、同程度かこれより安くなるかも!

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