逃げる前に撮る!野良猫撮影5つのテクニック
2014/01/14
街で見かけた猫を撮ろう!と思ったらスタスタと行ってしまうということはよくあります。
または近づいたら逃げられた、とか。
ということで野良猫など外で猫を撮る時のテクニックを5つ紹介したいと思います。
・目を合わせるな!
・遠ざかりながら近づく
・近寄れなければ望遠レンズ
・撮りに行くなら早朝に
・アップにこだわらない
目を合わせるな!
警戒の強い猫は目を合わせるだけで逃げてしまいます。
猫を見つけたら見ていないようなふりをして少しづつ撮りやすい場所に移動して撮りましょう。
遠ざかりながら近づく
外で見つけた猫にドンドン近づくと猫を警戒させてしまいます。
警戒した猫はすぐに逃げてしまうので、できるだけ猫が警戒しないように近づく必要があります。
3歩進んで2歩下がるじゃありませんが、まっすぐに近づくよりも時間をかけて近寄ったり離れたりを繰り返しながら少しづつ近寄りましょう。
近寄れなければ望遠レンズ
外にいる猫の多くは警戒心が強く、なかなか近づけられないのが現実です。
近寄るためには猫が警戒しないように目をあわせないように、ゆっくりと近づくのですが駄目な猫も多い。
そんな時は望遠レンズを使いましょう。
望遠レンズを使うことで遠くの猫も大きく写すことができます。
猫に近づけなくてもいいというわけです。
ただし、望遠レンズはブレやすいのでカメラをしっかり構えて、場合によっては感度を上げて撮ります。
撮りに行くなら早朝に
猫は夜行性と言われることがありますが、実際には人間と同じように明るい時間帯に行動します。
ただ、私たちよりも朝が早く昼寝が好きなので、明け方から猫は動き出します。
もし猫を撮りに行くなら昼過ぎではなく早朝に撮りに行きましょう。
猫が歩きまわる時間帯の方が猫と遭遇する確率が高くなります。
アップにこだわらない
可愛いのでどうしても猫を画面いっぱいのアップで撮りたくなりますが、そのためには猫に近づく必要があります。
しかし近づくと猫は逃げてしまう。
そんな時はアップにこだわらずに、猫の周りがわかるような写真を心がけて撮りましょう。
嫌がる猫に無理して近づくよりもいい表情が撮れるかもしれません。
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