ピューリッツァー賞受賞ジャーナリストがレタッチでビデオカメラを消していた
ピューリッツァー賞を受賞したフォトジャーナリストがAPに提供した写真のうち1枚だけ、レタッチをしていたことがわかりました。
上がレタッチ前で、下がレタッチ後ということです。
去年の九月にシリアで撮影された写真のうちの1枚で、レタッチにより上の写真の左下に写っていたビデオカメラをコピースタンプツールで岩のテクスチャーを貼り付け、無かったものにしたということです。
これを受け、APはこのジャーナリストから提供を受けた写真を全て確認しなおしたそうですが、書く加えたり・消したりしたものはこの1枚だけだったようです。
わざわざ消さなくてもいいような気がしますが、作家性が許さなかったのでしょうか?
レタッチ前後の写真を見ると、全体的にコントラストが浅くなっていること、また銃が画面一杯に配置されていることを考えると、全く何もない自然の中で、内戦を引き起こす銃の異物感を強調したかったのかなぁと思います。
日経ナショナルジオグラフィック社
売り上げランキング: 129,540
スポンサーリンク
関連記事
-
Lightroom用のプリセット、2種類入ったVSCO Film 00が無料!
Lightroom用のフィルムエミュレーションプリセットVSCO Film 00 …
-
レタッチで1万円のレンズが40万円並に!?ドイツ生まれのPICCURE+
ドイツの会社が作ったPICCURE+という画像処理ソフトを使うと、安いレンズでも …
-
AIを利用したPixelmator Proが安くてよさそう
PixelmatorというmacOS用のレタッチソフトがProバージョンをリリー …
-
lightroom以外のRAW現像ソフトの特徴
RAW現像ソフトといえばAdobeのlightroomですが、それ以外の現像ソフ …
-
ニコンのピクチャーコントロールを利用してフィルムっぽく撮る方法
Nikon Pigture Control Editorでは様々な銘柄のフィルム …
-
Nikコレクションが無料に!
GoogleがNikコレクションを無料で提供しています。 Today we’re …