中国から世界初!無限遠から撮影倍率2倍まで可能なマクロレンズ
中国のVenus Opticsというメーカーが60mm f2.8のマクロレンズを発表しました。
60mmのマクロレンズというのはありふれていますが、なんと撮影倍率が2倍!しかも、そのまま無限遠まで撮影が可能です。
無限遠から撮影倍率2倍まで可能なレンズは、これが世界初のようです。
通常のマクロレンズは撮影倍率が1倍で、それ以上に拡大する場合は延長リングやベローズを使用します。
延長リングを使用すると無限遠はもちろん使えませんし、使い勝手はよいものではありません。
撮影倍率を稼ぎたい場合には使い勝手がいいかもしれませんね。
(60mmなのでワーキングディスタンスが非常に短いと思うので、その点は気になります)
イメージサークルはフルサイズをカバーしていないのか、フルサイズで使用する場合はマクロのみとなるようです。
APS-Cの時だけ無限遠からマクロまで可能のようです。
レンズは7群9枚で絞り羽根は14枚とのこと。
絞り羽根の枚数からすると、恐らく自動絞りではないようです。
ズームレンズのような外見ですが、一つはマクロ用のヘリコイドを動かすピントリングのようです。
ちなみにお値段は379ドル。
ebayでも販売されていて、日本へも送料無料で発送してくれるようです。
最短撮影距離が長いMマウントでも寄れるように、コシナがヘリコイドを付けたミラーレス用マウントアダプターを販売していますが、一眼レフのレンズが使えるヘリコイド付きマウントアダプターがあったらいいかもしれません。
売り上げランキング: 26,800
スポンサーリンク
ツイート
関連記事
-
-
岩谷産業が蛍石の原料となるフッ化カルシウムの合成に成功。人口蛍石の低価格化に貢献する?
岩谷産業株式会社が蛍石の原料となるフッ化カルシウムの合成について発表しました。 …
-
-
キヤノンがストロボにリチウム電池を使わないよう告知、リチウム電池って?
キヤノンがストロボにリチウム電池を使わないように告知を行いました。 まれに電池が …
-
-
DNPが正しい色味再現にこだわったタブレットを発売
大日本印刷株式会社(DNP)が、正しい色味の再現性にこだわったAndroid 4 …
-
-
Xiaomiが4k対応で460ドルのドローンを発表
Xiaomiが低価格の4k対応ドローン、Mi Droneを発表しました。4k対応 …
-
-
ニコンがiOSでアプリを出す?でも、どんなアプリ?
ニコンルーマーズにニコンUSAとアップルが協業しiOS用アプリを開発しているらし …
-
-
写真の著作権は撮った人にありますが、それはサルにもあるのかどうか
GIGAZINEにこんな記事がありました。 Wikipediaが「写真の著作権は …
-
-
ブラウザで簡単に使えるフィルムエミュレータが登場
ブラウザで動くフィルムエミュレータです。 Film Emulator このエミュ …
-
-
ソニーが像面位相差AF対応スマホ向け撮像素子を発表
ソニーが像面位相差AF対応スマホ向け撮像素子「IMX230」を発表しました。 業 …
-
-
Lightroom6は64bit専用になることが明らかに
Adobeが次期Lightroom、6は64ビット専用になることを明らかにしまし …
-
-
EyefiがRAW対応Mobi Proを発表
Eyefiの新製品、Mobi Proが海外で発表されました。 従来からあるEye …

