ペンタックスの新しいデジタル一眼レフの謎
ペンタックスが開発を発表した新しいデジタル一眼レフ。
ペンタックスの新デジタル一眼レフカメラが開発発表
写真だけの公開で詳細がわかりませんが、写真からわかることがいくつかあります。
見た目はK-5、K-3に近い、カクカクとした形ですが、フラッグシップではないようです。
その根拠が電源スイッチ近くの肩の液晶が見えないこと。
肩の液晶がないのでどちらかというとエントリークラスと思われます。
もう一つ特徴的な点があります。
それはバリアングル液晶っぽいという点。
電源スイッチとは反対側、マイク端子の後ろに可動部分っぽいところがあります。
ペンタックスの一眼レフはバリアングル液晶を採用してこなかったので、ついにバリアングル液晶を採用することになりそうです。
その場合、防塵防滴なのか気になります。
オリンパスのE-5などバリアングル液晶でも防塵防滴モデルはありますが、フラッグシップではないと思われるので、どうなのでしょう。
沈胴式の標準ズームは18-50mm f/4-5.6と思われます。
沈胴式の標準ズームレンズは各社が採用を初めていますが、小さいロックボタンは使い勝手は落ちるかもしれませんが、見た目は凄くいいですね。
コンパクトさに拘ったためか広角端でもf4と少し暗いですが、外観はLimited風になっているので、価格は少し高いのかもしれません。
恐らく中級機と思われますが、グリップ側にもダイヤルがあることから性能的にはニコンのD5000シリーズよりも上と思われます。
ペンタックスですので、ファインダーもガラスプリズムの視野率100%でしょう。
それでいながら値段は同じくらい、なら魅力的な一眼レフになりそうです。
あとは沈胴式の標準ズームレンズが従来のものを置き換えるものなのか、それともLimitedのような銘が付く少し高いズームレンズなのか。
なんて書いていたら既にCESで展示してある状態の写真があがっていました。
これを見るとレンズは「SMC PENTAX-DA L 1:4-5.6 18-50mm DC WR RE」という名前のようです。
ということはカメラも防塵防滴なのでしょう。
Limitedの表記はないものの最後のREは何を意味するのでしょう?これまでに使われていないと思うのですが、沈胴の意味でしょうか?
バリアングル液晶は確定、肩にはWiFiボタン?があり、WiFiを内蔵しているようです。
スポンサーリンク
関連記事
-
各社アクションカム比較
GoPro HERO3 GoPro HERO3+ GoPro HERO3 Son …
-
ソニー、ニコン、キヤノンのフラッグシップをブラインドテスト出来る動画
D5、α9、1Dx mark II、のフラッグシップ3機種を比較しています。 2 …
-
全天球カメラまとめ
改めて全天球カメラが注目を集めています。注目の要因の一つはVRが注目されヘッドマ …
-
手仕事で塗装を剥がしたライカM-Pが限定発売
限定のライカが2種類デビューです。 一つはレニー・クラビッツとのコラボモデル、も …
-
NEXのファームアップで起動しなくなる不具合?
3月19日にNEX-5やNEX-6用の新しいファームウエアが公開されました。 ソ …
-
CP+の見どころはコレ!
13日からCP+が開催されます。 カメラの見本市で、他にはドイツで二年に一度開催 …
-
撮影後にピントの位置を変えちゃうLytroが本格的なカメラを開発
写真は撮影時にピントの位置を決めるものですが、最近では撮影したデータを元にピント …
-
早速銀座でα7 IIを触ってきた人の感想まとめ
展示について 栄のソニーストア、α7の開発担当者が3日間だけ常駐して、質問随時受 …
-
GoProが全天球カメラに参戦。ただし一般販売はない?
GoProは360度の録画が可能な新しい全天球アクションカム、FUSIONを発表 …
-
DxoMarkがキヤノン7D Mk2のスコアを公開
DxoMarkがキヤノン7D Mk IIのスコアを公開しました。 Tests a …