camera hack blog

デジタルカメラを使いこなすコツのあれこれを紹介

360度カメラはライブストリーミング対応へ

   

リコーTHETAからはじまった全天球カメラブームでそういったカメラがずいぶんと増えました。増えれば当然カメラも高性能を競っています。
最初は静止画だけでしたが、動画への対応、フルHD対応、今では4kにも対応しています。最近はライブストリーミングにも対応したものが出てきました。

ライブストリーミングへの対応は全天球カメラや360度カメラだけでなく様々なカメラが対応するようになりました。スマホ経由でアプリを使ったライブストリーミングは商業的なものでなく、個人的なものとして多くの方が楽しんでいるからでしょう。

またヘッドマウントディスプレイが普及すれば、さらに需要は高まりそうです。

Insta360 ONEはLightningでiPhoneやiPadと接続できる他、Bluetoothでの接続もでき、もちろん単体でも撮影でき、アクションカムのようにも使えるようです。
さらには自撮り棒を消す機能も。

Bullet Timeという機能を紹介した動画ですが、120fpsで撮影することで再生時はスローモーションとなりドラマチックな動画で再生出来るというもの。動画ではボディに紐を付けてグルグルと振り回しています。再生時はカメラを回した紐を除去してあるので、不自然に手を上げているのが気になりますが、撮影場所によっては、面白いものが撮れそうです。

RICOH THETA S 360度 全天球カメラ 910720
リコー (2015-10-23)
売り上げランキング: 1,822

360fly 4K PROは全天球ではありませんが、水平360度・垂直240度のパノラマ動画を4kで撮影し、やはりライブストリーミングにも対応しています。

ゴルフボールくらいのサイズでしょうか、少し大きめの形状のおかげか画質はかなりいい方だと思います。普通のアクションカムと比べると画角が広くなる分、再生時はクロップしたような状態なので画質が悪くなってしまいます。4k対応でだいぶよくなりましたが、5kや6kでの録画が出来るようになれば画質も期待できますが、現状では重くて難しいでしょうね。

というわけで、これからのカメラにはライブストリーミングへの対応が流れとなりそうです。

スポンサーリンク

ツイートツイート
Facebook にシェア
[`yahoo` not found]
[`livedoor` not found]

 - カメラ

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
リコーの全天球カメラでストリートビュー作成可能に

リコーの全天球カメラ「THETA」で撮影した写真をGoogleマップのストリート …

1インチ高倍率ズーム機の特長と長所・短所

1インチの撮像ししに高倍率ズームレンズを組み合わせたデジカメ、三種類の特長などを …

Xiaoyiがミラーレスとレンズ2種を発売

ついにXiaoyiがレンズ交換式デジカメを発表しました。 M1という名前のミラー …

古いカメラに最新のミラーレスデジカメを組み込んだ結果、

オックスフォード大学で物理学を学ぶ18歳の学生が、コニカAutoS3という古いカ …

DxoMarkがキヤノン7D Mk2のスコアを公開

DxoMarkがキヤノン7D Mk IIのスコアを公開しました。 Tests a …

カメラ専門学校で最初に揃えるカメラは?

写真の専門学校ではどんな4月から入学する専門学校生にどんなカメラを推奨しているの …

CP+の見どころはコレ!

13日からCP+が開催されます。 カメラの見本市で、他にはドイツで二年に一度開催 …

CP+のツイートまとめ

シグマ関連 SIGMA dp2 Quattro。私が持つとこんなサイズ!グリップ …

撮影後にピントの位置を変えちゃうLytroが本格的なカメラを開発

写真は撮影時にピントの位置を決めるものですが、最近では撮影したデータを元にピント …

換算21mmのインスタントカメラをロモグラフィーが発表

Lomographyが広角レンズを使用したインスタントカメラ、Lomo’Inst …