リコーの全天球カメラでストリートビュー作成可能に
リコーの全天球カメラ「THETA」で撮影した写真をGoogleマップのストリートビューで公開できるようになりました。
まず、リコーの全天球カメラ「THETA」ですが、カメラの周り360度を一度に撮影してしまう凄いデジカメです。
スリムなボディにはデジカメには必須とも言えるディスプレイが無いため、スマホやタブレットのアプリを使って撮影する異色のデジカメですが、このアプリがGoogleのパノラマ画像規格であるPhoto Sphere XMPというやつに対応しました。
さらに、Googleマップで昨年末にはじまった「constellations」というやつにも対応していて、複数枚のパノラマ写真を関連付けて、ストリートビューのように連続したものにすることも可能!
要するに、「THETA」を使えば、簡単に自分でストリートビューが作れるようになったというわけです。
飲食店など、店舗内の雰囲気を見せるなどPRとして使われるようになるのではないでしょうか。
既にストリートビューを活用したものはあり、例えば相撲もその一つ。
国技館内や関取衆が並んでお出迎えなどといった具合に活用されています。
アイデア次第で面白いことができるんじゃないでしょうか。
売り上げランキング: 681
スポンサーリンク

関連記事
-
-
360度カメラはライブストリーミング対応へ
リコーTHETAからはじまった全天球カメラブームでそういったカメラがずいぶんと増 …
-
-
CP+の見どころはコレ!
13日からCP+が開催されます。 カメラの見本市で、他にはドイツで二年に一度開催 …
-
-
1つで5種類のマウントが使えるアダプターが発売
Kマウントのデジタル一眼レフにニコンFマウント、オリンパスOMマウント、コニカ、 …
-
-
K-S1高感度のノイズがペンタックスで一番少ない
田中希美男さんのブログ、Photo of the DayにK-S1の高感度ノイズ …
-
-
Red Epic DragonがDxOMarkで最高点を獲得
Red Epic DragonがDxOMarkで最高点を獲得しました。 これまで …
-
-
α7Sより暗所に強い?低画素カメラが発売
auroraという名前の超低照度向けのカメラが発表されました。販売しているのはS …
-
-
GoProが全天球カメラに参戦。ただし一般販売はない?
GoProは360度の録画が可能な新しい全天球アクションカム、FUSIONを発表 …
-
-
GPS付きデジカメを中国で使うのは危険?
以前はロシアのウラジオストクで写真を撮っていると拘束された、なんて話も聞きました …
-
-
撮影後にピントの位置を変えちゃうLytroが本格的なカメラを開発
写真は撮影時にピントの位置を決めるものですが、最近では撮影したデータを元にピント …
- PREV
- ソニーが画像センサーの増産でデジカメの実効支配を目指す?
- NEXT
- 高級フィルター戦争勃発?